中小企業の社長さんと密会ランチ!!
はいこんにちはくまさんです。
今日はですね、中小企業の社長さんとランチをしてきたので、その話をしていこうと思います。
今日話した社長さんは社員が70人ぐらいいて、何十億、何百億の売り上げを誇る企業さんの社長と1対1でランチしてきました。
その社長さんなんですけども、見た目は普通の人なんですけれども、
話すとやっぱり違うんですよね。
僕なりに考えたこと、気づいたことを2つお伝えしようと思います。
まずですね、今の時代、結構仕事とかが多分化されて、多角化されてると思うんですよ。
ホリエモンが多動力といった本を出したと思うんですけれども、
仕事内容を1つに絞ってそれだけやるっていうよりは、
多くの仕事を分業しながら、1つ1つ集中はするんですけれども、
たくさんのことをこなすっていった考えがこれから必要になってくると。
で、その社長さんがおっしゃってたのは、今の日本や世界を見ていると1つのことに集中する、1つのことについて詳しい人が少なすぎると。
その社長さんのエピソードなんですが、この社長さんが独立したときに確定申告だったりとかで会計の知識が必要になったらしいんですけど、
会計士さんに任せればいいじゃんと思かもしれないですけれども、
その会計士さんとも会話するのに最低限の会計の知識が必要だったり、
また税理士と会話するのに税金の知識が一定レベル必要なんだそうです。
で、この社長さんが面白いのが、
会計士さんに任せないで一年目の確定申告の書類を、全て自分でやったそうなんですね。
タウンページぐらいの厚さの書類を1つ1つチェックしていったそうですよ!!
2年目はさすがに太くなりすぎて会計士さんのもとに行ったらしいんですけども、
会計士さんに驚かれたそうなんですね。
こんな太いこれだけの量をご自身でやられた社長さんは今までいなかったと(笑)
結局、ここの社長さんの会社には CFO がいるそうなんですけれども、そのCFOよりも詳しくなっちゃったそうです(笑)
また監査法人の方とかと話す機会もあるそうなんですけども、そのCFOが話すより、社長さんが監査法人の人と話した方が話が通じちゃうそうです。
それぐらい1つのことにコミットメントする人が今日本とかいろんな方と話していてそういった方が少ないと。
別に社長が会計の知識とか税金の知識とかってある程度は知っている必要あると思うんですけれども、
とことん突き詰める必要はないじゃないですか。
ですが、そうやって突き詰めることによって、
監査法人の人と対等に会話できてしまったりだとか、
知ってることで結構裏話とか聞けちゃったりとかするものなんですね。
1つのことにコミットメントするのはお得だなって僕は感じました!
その方は社長になって法律の勉強をかなりしてるそうなんですけれども、
海外展開とかするにあたって、アメリカとかで子会社と言いますか、
アメリカで登記して海外法人を設立したときに法律の知識がないと、
知らずのうちに向こうの法律を破ってしまって、
捕まってしまったり、日本で税金払ったのにアメリカでも払わなきゃいけないっていったことに陥ったりしてしまうことがあるそうなんですね。
法律を学んでいる最中ではあるそうなんですけども、そこで無駄な税金だって払わなくて済むようになりますよね。
それってお得だなって思うんですよ。
つまり僕がそういった話を聞いて何を思ったかというと、1つのことに集中して学ぶっていう力が本当に大切だってことです。
僕自身は結構いろいろなことに興味があって、
触っている部分だけのことがあるんですけども、
こうやって1つのことにコミットメントして、
ある分野において誰にも負けないといったことを作っていきたいなと思いましたね。
その社長さんも自ら実践していることなので、説得力も違うなって思いました。
で2つ目の話は、この社長さんいろいろな大手の企業さんの社員と関わる機会が結構ありまして、契約とかも結んでるそうなんですね。
で、その社員の人から、大企業の仕組みだったりとか内情だったりとかを聞くことが多いそうなんです。
そういった話の裏話といいますか、内情とかを聞くことができましたよ(笑)
その話がかなり面白すぎて、ちょっと記事では言いにくいんですけども、
何とかリュウトウの企業システムがちょっとおかしいんじゃないかとか、
なんとかバンクの代表取締役の影響力が強すぎて1年に4回ぐらい方針が変わったとか、
ちょっとあまり言えないような話をたくさん聞きました!(笑)
何とかテンがビジネス職と技術職のバランスがかなり取れていて、給与システムだったりとかがしっかりしてるとか。
僕自身、結構いろんな社長さんと話してきたんですけれども、
この方はいろいろなことを教えてくれたんですね。
というのも僕がプライドを捨てて、謙虚に聞きにいったからなんですね。
当たり前の事なんですけども、
下から謙虚にいろんなことをその社長さんから聞いて学びたいなっていう、
学ばせてくださいっていう意欲を出したのでいろいろなことを聞けたんですね。
これはこの動画を見ていただいている方も実践してほしくて、
自分が知ってることを相手が話してくることとか、あると思うんですよ。
例えばNARUTOのこと知っていて、相手がNARUTOのこと知ってんだぜって。
そういう時に、「俺知ってるし」みたいなこと言ってしまうと、
そこで話がストップしてしまったり、
相手がそれ以上話したくないって思っちゃうことも多いと思うんですね。
そこで、なるほどとか素直に聞くことで、それ以上の情報だったり、
自分が知りたいことをポロっと話してくれることもあって、
素直に聞くことが大切なんだなって実感した一日でした。
何が言いたいかと言うと、プライド捨てて素直になればいいことありますよっていうお話でした。
どうもありがとうございました 。
この記事に関する動画も撮ったので、是非見て下さい!